top of page
Freeschool
大分県国東半島の自然と文化が残る町に
フリースクールを立ち上げました。
ドイツの哲学者であるルドルフシュタイナーが提唱した哲学、人智学をベースに
真の人間とはなにか、
本当の自由とは何か、
という問いとともに、
子供たちを1人の個として見つめ
様々な伝統文化の体験、芸術的な授業、自然農、座学、アクティビティを行います。
内的・社会的な体験を通して、内的な成長と世界へ開かれた信頼を育んでいきます。
自由への教育
シュタイナーは、一人一人の子供は人生で果たすべき何かの課題や使命をもって生まれてくると考え、その使命を果たすためには、バランスの取れた「精神」「こころ」「からだ」をもつことが必要だとしました。
シュタイナー教育の過程は、「自由への教育」と呼ばれます。
シュタイナー教育は、「自由な教育」という風に捉えられることが多いのですが、「自由への教育」は、まったく違う意味合いをもちます。
学びを通して子供自身が徐々に内側に眠っている使命や才能を見つけ育み、成人したときに、周りの人の権威や評価、自分の利害によらず、自分で実行しようと決めたことに対して、自分で考え、これが正しいと判断したことを自分の責任で行おうとする「真に自由な人間へ」と育てることを目指しています。
こどもは、身近な人々や自然など素晴らしいものとつながり通じ合い、心に熱いものが流れたときに、世界と一体になったと感じ、目に見えない大いなる力を感じます。
シュタイナーはそういった時に感じる達成感、充実感を「自由」と表現しました。
人はそのような体験をすると、自分が何のために生きるのかという人生の目的を見出すことができるのです。
そして、真の自由を獲得した人は、同時に相手の自由も尊重することができるのです。
bottom of page